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shadowverse プレイヤー

ORS.R 秘術ウィッチ 感想

構築

確定枠(37枚)

採用候補

使い魔との契約

後半の山上が強いカードで序盤はあまり強くないカード。
序盤で1cでスタックを生成してくれる部分は強いが、サーチしてくるカードがスタック消費カードで、消費カードを序盤に何枚も使うことはできないので、序盤を安定させるカードではなく、マリガンで単キープする価値が薄いのがデメリット。

→マリガン

グリュネ

先攻での上振れがあるかつ、下振れた際にも進化フォロワーとして使うことができる
術式が加わる能力は、レヴィを使ったアグロプランや掌握ミデロに融合できるので強い
序盤の処理が薄い回復や、早く試合を決めたいマガチヨに対して強いので環境的に評価を上げたカードでもある

支配の魔女

掌握ミデロに融合することでアドバンテージをとることができるカード

ナーフ前はバフドラが多く、バフドラ対面で後攻4tに進化を切っても強かったので、そういう意味ではちょっと評価が落ちている

掌握に融合するのはわかりやすく強いが、ミデロに融合できるという部分も掌握と同じくらい強い要素だ
7tのミデロはゲームを決める性能が非常に高く、そこを目指したゲームプランになることは多い。そうなったときにハンド枚数の都合上選択肢が大幅に縮まってしまうことがあるが、支配が混ぜれている試合だとミデロに融合する枚数が実質的に減りながら、デッキの枚数を減らせているので、7tミデロを狙いながらでも強い動きができるようになる

ただ融合がないときは微妙である。また契約のサーチに引っかかるので、パメラ、エンペラー、レヴィを切りたいときにアクセス率は下がる。

ミデロ

フィニッシャーとなるカード

対回復、ミラー、その他対面で必要になる頻度が多いことや、引けていないとゲームにならない状況があるので2枚の採用

耐えるためのパメラの価値と支配の価値を上げるカード

サモン

フィニッシャーとなるカード

レヴィを使ったアグロプランでの詰めで使うことが多い
序盤では使いづらいことと、守護で止まってしまうが、レヴィサモンやサモン連打によるリーサルは対処できない状況が多くそれを評価して2枚

ただ、ミデロが必要になる試合が多いこと、マガチヨ対面でアストロジカル+サモンの形をとることが強いことを評価して3枚目をいれるのもあり

→対マガチヨ

群青の魔女

このデッキの序盤を支えるカード
マリガンで単キできるカードの価値を重く見て3枚

中盤からの使いづらさで一時期減らされることがあったが、ミデロ2枚目の評価があがったことで中盤での使いづらさがデメリットではなくなったのも大きい

使用構築

契約グリュネ支配2

幅広い動きができる配分
グリュネは序盤で勝つポテンシャルはあるが、後半の山上は弱い場面が多いので2枚
契約は逆で後半の山上の評価とレヴィが連鎖する勝ち試合の評価が高くて2枚より減らせない気がした

支配はデッキに入れないとミデロに行けるシーンが減ると思ったこととミデロの試合展開の評価が高いので2枚、3枚目は融合がないと弱いことと契約を山上カードで採用しているため不採用

 

マリガン

こちらで説明したように使い魔との契約はマリガンで持つと序盤が不安定になるのでキープしない

共通
マルチプル
アストロジカル
群青


先攻

群青+グリュネ
横2枚+永生の3枚キープ
横2枚+エンペラー(ビショップ)(対ネメはもっと緩く持ってもいい)

 

後攻

横+掌握
横+永生
景観(ロイヤル、ミラー、ヴァンプ)

 

特殊対マガチヨ

マリガン意図

序盤から切ることで明確にアドバンテージを稼げるマルチプルアストロジカル群青はキープ

先攻のグリュネはゲームを壊す力があり、1tがちゃんと動けるとかなり強いので横があったらキープ

永生は最悪7消費起動しなくてもいいし、横に2枚でマナつないで7消費まで持てたときに動きが強すぎるため上も見れて下もカバーできてるためキープ、後攻はドローが増えるのもあってちょっと緩く持っても耐えるがち+後攻は不利を自覚して上振れを見ないといけないのもある
掌握も上振れを見るために後攻ではキープ、消費カードを複数枚ちゃんと使えないと勝ちにつながりづらいから

 

基本的な動き方

序盤の狙い→スタック7消費を目指して動くレヴィで削っていくかの2パターン
スタック7消費の場合は、永生起動で全天とエンペラー2枚を使ったOTKレヴィサモンでの削りを狙う
スタック7消費をしてその後の先が何もない場合にミデロを投げるくらいのイメージ
ミデロを受ければどこでも勝てるので、いつでもミデロを引いても耐えれる形にしながら7消費できるといい*1

※できればこれらのパターンをなるべく多く受けながら回せるといい

対面ごと

ミラー

ミラーでは明確な詰み状況が存在していてそれが永生を起動した状態でパメラエンペラーを決めることである。これは返しで相手が6ppしかない場合はとることができない。
7ppの場合だとミデロやガデゴ進化をしていなかった際のセレブレイト進化で踏まれてしまうが、それ以外だと勝ちなので狙う価値が高い
レヴィプランは対面のパメラをケアできる状況*2でなら強いが通りづらいので、ほかのプランが選択できる場合はあまりしない。ただ1枚目のレヴィは投げてレヴィ連打のプランを残すプレイは非常に強い

 

秘術ウィッチは先攻が強いデッキなので後攻ではかなり厳しく、景観マルチプルを全力で探して、パメラが2枚要求されるみたいな展開が多い。この時のゲームのゴールがミデロになるため減らせない

 

財宝

誤差はあるが大体こんな感じ

基本のプランに沿って序盤はバーンプランを狙うが、対面が回復+打点の動きができる状態*3になったら諦めて、掌握+エンペラー2枚のプランに移行するという感じ
大参謀の回復+盤面処理が強いのでパメラ絡みでの面押しやレヴィでの押し込みが不安定な択なことが多い。ただ財宝ロイヤルはダメカがあるわけではないので、エンペラー2枚でOTKすることが効果的
ただエンペラーOTKのプランはハンド枚数がかなり必要かつ大量のスタックが必要なので掌握とエンペラー2枚ずつないと厳しいことが多い
なので、バーンプランが無理だと思ったらスタック消費を控えたり、マリガンでの掌握の価値を上げたりするプレイの工夫で何とかすることが多い
先攻はバーンプランもエンペラーも通りやすいので比較的有利といえるが、後攻では回復のスタックとエンペラー用のスタックで多くのスタックを要求され、用意できない展開になることが多いためきつい

 

マガチヨ

この37枚はまず入ってると見ていい

対マガチヨのマリガンは特殊であり永生は基本持たず、アストロジカルは後攻で返す
永生に関しては序盤マナパスしてくることが多いため最低保証できれなかったり、7消費まで抱えておくことがあまり強くなかったりするためだ

アストロジカルは対マガチヨのキーカードで、このカードを7消費で使えると1ターンリーサルを躱すことができるため、序盤では使いたくないかつ中盤に欲しいのでハンド枚数が多く序盤をほかで安定させることができそうな後攻は返す
先攻でも返すのもなしではないが、先攻でマナパスしないことの価値や2tアストロジカルは理想ムーブではあるためバーンプランの価値も見てキープ派
先攻でもって消費7まで抱えるのは、後攻でも抱えるのがきついので無理寄りなため、7消費前では2tに出すのが一番強いため2tに切る

 

<マリガン>
先攻のアストロジカルキープ、後攻は返す
永生は先後両方返す

 

マガチヨ対面はアストロジカルが大事であり、大局観的にはアストロジカル+サモンorレヴィで削って、次のターンでレヴィサモンでリーサルを狙うという形になる
相手のハンドの形をプレイから透かす*4ことができ、ちゃんと見ておくことが大事で、ロックして4プレイを困難にさせることができる場合があるためだ

また、マガチヨ側はEP有利のアスカシオリを使いまわしてライフを戻していきたいので、EP不利にならないように気を付ける

回復

最近のテンプレ

回復対面は灯火*5がおかれなければ、先攻5tのエンペラーの盤面が強く割とゲームエンドになることが多いが、最近は灯火が採用されていることによってその展開も難しい

後攻はかなりきついので7tミデロ全力で捲るのを一番の勝ち筋として7消費しながら詰まないようにしていきたい
エンペラーや景観を抱えたり、ロック警戒をして諜報員*6で詰むことは避けたい
相手のリソース状況を見て、相手が厳しそうなら処理要求カードをたくさん並べて通しに行くのがいい

ダメカがないこととOTKが成立しづらいことから余裕があるならエンペラー2枚でOTKを狙いたい。
ジャンヌの返しに全天で相手のスタッツが大きいためロックになることがあり、その裏にフォロワーを置いて+エンペラーで確定リーサルの状況もあるので絶望的な状況でも面ロックを検討できると勝ち確だったりする場合もある

 

実践での判断

マルチプル、エクステンド

マルチプルは即時にスタックになるわけではないので、とりあえずで早めに消化しておく

エクステンドは副総長やグランドスラム、財宝の処理要求カードなど明確な打ち先がいるなら温存して公開情報の圧力を生かすべきで雑に切らない

また、このゲームで早い段階で掌握や永生を引かないとだめだと判断したときには早めに切る
切らなくていいなら切らない得なシーンはそれなりにあると思う

アストロジカル

望遠鏡は後半切りづらいことが多いのでアストロジカルは対面次第だが早めに切ったほうがいいことが多い。

ミデロが見えてるときには中盤の時間稼ぎで切って、望遠鏡はミデロの融合用で切らないシーンもあるが、山上永生引いたときなど望遠鏡を切ってどのくらいの最大リターンがあるかを考えて切ったほうがいい。


対マガチヨのキーカード

対財宝などで起こる後攻1tの景観

ラブロマンスに打っている人は結構多いイメージでラブロマンスにどのくらい削られるかのリスクを考えてハンド状況を見て切るのは良いが、理由が薄い状態で切るのはあまりよくないと思う

2tペンギン3t砲手などのような動きがあるとして、景観を切ってしまったことでどちらにも触れなくなりゲームエンドという試合になるのが予測でき、その状況をリスクとしたときに、景観で砲手を破壊できることを最大リターンとするとラブロマンスからもらうダメージとの天秤にかけて温存したほうがいいという状況はかなりあるイメージなので、そういうことも考えられるといいかなと思う

 

その他

 

*1:7消費していないとミデロから引いた先が発動しなくて弱いため

*2:レヴィを6/6で残す

*3:一番わかりやすいのはロジャー+回復の動き、早めの連携10など

*4:メイや若芽からのサーチ、ガーベラベアーのブリーズなど公開情報が多いことやカードの切り方的にアスカシオリ、バウンスに余裕があるかがわかる

*5:


*6: