今回のブログの内容は約1年間機構の解放を打ち続けた自分の思い出を書き連ねたものとなります
おそらく機構の解放をプレイした回数をここ1年間で集計した場合、自分が1番多いのではないかと思っています
それほど魅力的なカード「機構の解放」(AFネメシス)の思い出を自分の経験をベースに話していこうと思います
5~9月
5月
自分がAFネメシスを使い始めたのが2021年5月からでした
このころのAFネメシスは間違いなく最強というデッキで初めて触ったデッキなのに簡単にグラマス3までいけました
ここで機構の解放というカードに魅せられてアンリミテッドをやり込むようになりました
7月
この最強デッキが存在している間にMPをどれだけ盛れるのか試してみたいと思い、7月に結果的には11万まで盛ることができました
ヤテラントゥがナーフを食らったことが原因でミラーが増え、エネスを入れて回していました
9月
自分の初めて称号を取った月です
このころのリストにはユアンが採用されています
ユアンはAFネメシスを大きく進化させたカードだと思います
解放を切った瞬間だけでなく、解放を切ったことでたまる共鳴回数というアドバンテージが生まれたことによって、早めに展開してそのまま押し切るというゲームプランがやりやすくなりました
また、天敵であったエネスやハレゼナなどの攻撃されないフォロワーも処理できるという側面もあり、寄せ付けない強さがあったと思います
今考えても化け物みたいなスペックのナーフ前イザベルが採用されている超越ウィッチに対してもユアンがいることでかなり勝てた記憶があります(ちゃんとした人とやってもかなり勝てるとは思いませんが)
このころはミラーと超越とラスワネクロが多くいたイメージで、ラスワネクロ対面では適当に解放を切るとナイトメアイーターでとられたり、待ちすぎるとセレストマグナ本体が来たり、ターンが伸びるとトートクリストフでバーン+守護が来たりといった感じでした
後半の回復量もそこそこあったので、冥府では勝ち切ることが難しく、ミリアム本体で1ターンで倒すということをやっていた記憶があります
またミリアムはミラーでレディミリアムで退場させたり、レディレディシオン虚数といった形に不意を突いたOTKを決めたりとでかなり好きなカードでした
見つけられてうれしかった記憶
5~9月まとめ
このころのAFネメシスは手札が回り、解放を引きやすく、1枚目の解放をちゃんと使用すると2枚目の解放まで絶対探しに行けるという感じでした
出力が解放に依存しすぎているデッキなので、解放をちゃんと切らないと負けてしまうという感じのデッキでもあり、「いつ打つのが一番強いのか」を最も考えさせられたデッキな気がします
こういう議論も楽しかったですし、このときにかなりプレイヤーの色が出た印象があってそこもかなり好きでした
ちなみに自分は、加速先置き好き派、ウィッチ対面加速持たない派、冥府はあまり好きではない派でした
自分はこのころのAFネメシスが一番好きです
自分と同様にこのころのAFネメシスが一番好きという方も多いのではないのでしょうか
(あまりにもデッキの見た目が良すぎる、製造術懐かしすぎる、またミラーやりたすぎる)
10,11月前半
ここでAFネメシスに新兵器が搭載されることとなりました
このカードの登場によって機構の解放は複数打ちが前提というカードから1枚目で準備、2枚目でリーサルというムーブが基本になりました
加速3枚解放3枚の種類AFはあまり使ってはいませんでしたが、当時では誰も寄せ付けない最強デッキであったことは記憶しています
このころは種類のプランもとれつつ、レディOTKもできるデッキでした
AFミラーではジェネシスでの虚数貫通も狙えるし、従来通りのレディの投げ合いもできました
ただミリアムが標準搭載されるようになったことでミラーの面白さはかなり薄れた印象です
11月後半~6月
11月に加速装置の制限がありました
そこからは機構の解放に今まで以上に頼り切りなデッキになり、11月から6月までの間AFネメシスはほとんどの進化はないままでした
12月
補填でですが3位称号をもらった月です
このころは狂乱が多く、ミラーもかなり多いという印象の環境でした
見た目はやばいですが、今思い返してもこの環境ではこの加速兵を採用したAFが結論構築だったのかなと思います
構築的には10月、11月で紹介したAFに近いイメージです
加速兵でハンド管理が難しいのでオトメは3枚でした
ミラーでは解放引いた方が勝ち!というのを加速兵込みで加速3枚体制にしてまだマシにしていたことと、解放を引けたら絶対勝ちになることが大きかったです
2月、3月
3位、覇者をとった月です
安息ベレロフォンというデッキが流行った月でAFには向かい風だった印象です
ただほかのデッキよりもカイザーがある分、動きの再現性の差でマシみたいな感じでした
このころは上振れを狙う構築というよりは、下振れなければそこそこ勝つくらいの環境だったので、上振れカードの奏絶などを減らして、ひたすらドローをいれるのが正解だったように思います
序盤のテンポを捨ててドローして解放を引いたら勝ちという原点に戻ったような構築です
6月
すこしだけAFを使用して覇者を取った月です
ハンドレス、超越環境で環境的には厳しかったですが、ラダー的には安定した出力というところで強かったと思います
解放を引く前提でプレイすることがかなり多く、本当にシビアな環境でした
ずっと強かったAFは本当におしまいだと本気で思った月でもあります
この次の月にオリカとも思えるカードの登場で運命がかわるわけですが
7月
メカニカルドッグの追加、解放制限
メカニカルドッグはあまりにも解放と相性が良すぎました
アンリミプレイヤーが想像していた5億倍の出力を出し、一面ネメシスなんてこともざらにある環境になりました
そして機構の解放のナーフが決定し、アンリミテッドの機構の解放を主軸としたAFネメシスという形は終了しました
最後に
本当にわけのわからない記事となってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます
機構の解放の制限は悲しいですが、弱体化されて当然なくらい強いデッキであったことは周知の事実だと思います
アンリミ勢でデッキがなくなって悲しいという人も多くいるとは思いますが、これをきっかけにいろいろなデッキを触って新しい体験をしてみるのも面白いと思います
こんなことを言った手前、いうのはどうなんだって感じですが、この環境は楽しかったなというようにたまに思い返して話すのは楽しいので、アンリミAFでの昔話に活用してもらえるとそれはそれでうれしいなと思います
以上です、ありがとうございました